- 天野裕介
『歯科医師と管理栄養士が一緒に仕事をするために』学会の立場表明
最終更新: 2018年5月1日
日本老年歯科医学会が
「歯科医師と管理栄養士が一緒に仕事をするために」という学会の立場を表明しました。
サルコペニアの問題等でよくホームページを覗かせていただいていたのですが、明確に表明していただいたことに、ほんと感謝です!!!
パチパチ。
ココロハズム株式会社としても引き続き、歯科医院と管理栄養士との連携を模索して行きます。
以下、最後3段落を。
日本老年歯科医学会では、平成 29 年に学会会員を中心に管理栄養士の就労する50 か所の歯科診療所(病院歯科、歯科大病院を除く)に対して就労状況の調 査を行った。その結果、37 件(74%)の者が歯科診療所に正規雇用されていた。
一方で、栄養士業務に専念できている者は少なかった。専念できない理由として、診療報酬上、介護報酬上の評価がないことが挙げられていたが、栄養指導 の業務内容は、歯科疾患による咀嚼障害患者、摂食嚥下障害患者、糖尿病などを持つ患者に対する指導、発達期に係る栄養相談など多岐にわたっていた。
日本老年歯科医学会では、これらのことを鑑み、歯科医師と管理栄養士のさらなる連携業務が可能となるように、医療保険、介護保険制度をはじめ、種々 の社会保障制度の提言を目指すこととする。さらに、学会として歯科医師の栄養管理に関わる知識の向上を目標とした研修会の開催などを担うこととする
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